株式会社 鐘栄商店
〒577-0067 大阪府東大阪市高井田西2丁目4-14
受付時間:8:00〜17:00(土日祝・GW・盆・年末年始を除く)
銅建値147万円(3万円↓)
2024年 10月10日現在
お気軽にお問い合わせください
06-6782-4631
お問合せフォームはこちらへ
青銅とは、銅と錫、そのほか亜鉛と鉛の四元素を主体とした合金です。一般に言う青銅色は彩度の低い緑色であるが、本来の青銅は光沢のある金属で、添加する錫の量が少なければ10円玉に見られるような赤銅色、多くなると黄金色になり、一定以上の添加では白銀色になります。ちなみに奈良の大仏も青銅(ブロンズ)です。
靭性に富む性質を持つことから、大砲の砲身でもありました。鋳造が容易で、耐摩耗性、対浸食性にも優れており、大砲に用いられたことからガンメタル、日本語では砲金と呼ばれるようになりました。砲金のスクラップとしては、水道メーターや、バルブ(弁)がありますが、砲金以外の異物が付いていると込砲金となります。一般的には、銅85%、錫5%、亜鉛5%、鉛5%のものが代表的な合金です。ちなみに、10円硬貨は銅95%、亜鉛4%、錫1%の砲金です。
元へ戻る
溶解鋳造時に微量のリンを添加することにより、脱酸を行い、同時に溶湯の流れがよくなる事で鋳造性を向上しています。優れた強度とバネ特性を持ち、電気器具用の材料として使われております。一般的には錫4%~10%、リン0.35%以下残りが銅です。
鉛は銅にほとんど固溶せず低い融点を保つため、銅合金に鉛が加わると偏析、逆偏析が起こりやすくなるが、反面鋳造性、切削性はよくなり、軸受材料として優れています。成分は銅77%~81%、錫9%~11%鉛9%~11%ニッケル1%以下となっております。
砲金から出るダライ粉の事です。砲金粉の中にアームス粉(アルミ青銅粉)は絶対に混ぜないでください。アルミの含まれた砲金粉を砲金溶解炉に入れると、酸化アルミニウムとなって炉内の内壁に付着し大変なことになります。
お電話でのお問合せはこちら
メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。
お問合せはこちら
ログイン(あきばれホームページ)