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2024年 04月23日現在

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黄銅(真鍮)

一般的には真鍮と呼ばれ、もっとも使用量が多く、種類も豊富な銅合金で、銅と亜鉛の合金にさらに添加元素を加えて特性を向上させた金属材料です。この亜鉛との比率と添加元素は、電気伝導率、沸点、熱伝導率、耐食性、加工性などに影響してきます。

丹銅(レッドブラス)(ゴールドブラス)

丹銅は、特に見栄えがする銅で、黄銅の一種のため、銅と亜鉛の合金です。亜鉛量は4%~22%で、色合いは銅赤色から薄いオレンジ色です。

七三黄銅(セパ)(イエローブラス)

銅と亜鉛の合金で、銅の比率が64%~71.5%で残りが亜鉛になります。加工性、転造性に優れ、端子コネクターや配線器具、スナップボタン、カメラなど、複雑な形状を持つ加工品に使われております。

65/35黄銅(セパ)

銅と亜鉛の合金で、銅の比率が、62~67%で残りが亜鉛になります。展延性、絞り加工性、鍍金性に優れ浅絞り用にも使われます。配線器具や、機械部品、スナップボタンにも使われます。

コーペル

通常切断または打抜いた屑で、銅含有量60%、亜鉛40%位の合金です。特徴としては、まさに黄銅色をしています。(あざやかな黄色)

 

真鍮コロ

快削黄銅棒や板、条、鍛造用黄銅棒などの純粋な黄銅(真鍮)で全く不純物のないものをいいます。

高力黄銅

六四黄銅にマンガンやアルミニウム、鉄を添加した黄銅で、強度に優れており、また耐食性にも優れており、船舶用のシャフトやポンプ軸に使われております。

ネーバル黄銅

銅59%~64%、錫0.5%~1.5%、残りが亜鉛からなる合金です。強度と耐海水性に優れており、船舶部品や、シャフトなどに使用されております。

黄銅鋳物コロ
 

真鍮鋳物コロともいわれる黄銅製の鋳物製品で、おもに各種バルブ類、設備系の継ぎ手に使用されています。鉄や砲金、プラスチック、ゴム等の不純物のついている物は、解体作業が必要となりますので評価は低くなります。

 

鍍金黄銅(鍍金真鍮)

その名の通り黄銅(真鍮)に鍍金処理されたものです。鍍金の種類は様々で、ニッケル、亜鉛クローム、錫、半田、鉛、金、銀などと多種多様です。

真鍮ワイヤーカット線

ワイヤーカット線は、電極となるワイヤー線に電流を流して鉄やステンレスなどの伝導性のある素材を図面に合わせて平面若しくは傾きを付けて精密に切る事が出来る加工ですが、ワイヤー線は電気を流しながら金属を切断する為の消耗品となり、使用済みの物がスクラップとして持ち込まれます。最近は、ワイヤーを粉状にカットして出てくることもあります。

真鍮切粉(真鍮削粉 真鍮ダライ粉)

真鍮粉と呼ぶ時もあります。削粉はダライ粉、切粉、研磨粉、切削屑、研磨屑、パーマとも呼ばれ、加工したときに発生する粉状のスクラップです。加工工程において、油分や、鉄が混じらないようにして下さい。特にステンレスやアルミニウムの混入にはご注意ください。

 

込真鍮

スクラップにおける多くが該当します。水道の蛇口やバルブに多くみられ、鉄、アルミニウム、亜鉛、プラスチックなどがダストとして存在します。